血管年齢 血管年齢を若くする方法 動脈硬化

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血管サラサラ度測定

「ドロドロ血液」の映像をテレビで時々見かけます。自分も「ドロドロ血液」じゃないかどうか確かめたいという方は多いと思います。
その目安である「血管サラサラ」度は、血液の流動性の高さを表現しています。

 

「血管サラサラ」度の測定は、「血管年齢の測定」とは血液や血管の状態を調べるという意味では同じですが、別物で測定方法が違います。

 

血液サラサラ度測定は「血液流動性測定検査」と呼ばれるもので、血液中のコレステロールや中性脂肪の割合、糖尿病や高血圧の状態、そして肥満、ストレス、水分の不足などによって血液の流れ方が違ってきます。たとえ現在は動脈硬化とまではいかなくても、血管を流れる血液がドロドロであることは動脈硬化の原因をつくっていることになります。

 

血液流動性検査は、採取した血液(0.1ml)が「毛細血管モデルの格子」の隙間を流れるまでにかかる時間を測定することで検査します。当然血液がドロドロであれば、格子のすきまに血液が詰まりやすくなり、通り抜けるのに時間がかかることになります。実際に血液が流れていく状態を、モニターで確認できます。

 

また血管サラサラ度の測定には、「フィンガーピット」と呼ばれるものを使って、指から血液を一滴採取してそれを顕微鏡で観察する方法もあります
こちらもモニターで自分の血液の状態を確認できます。

 

「毛細血管モデルの格子」を通過しにくくなる原因:
「ドロドロ血液」は赤血球、血小板、白血球に以下の変化が起こっているからだと考えられています。

 

■ 赤血球の変形する能力が低下して、毛細血管モデルを変形して通りにくい。
■ 血小板が集まってかたまりやすく、毛細血管モデルをふさぐ。
■ 白血球がくっつきやすくなり、毛細血管モデルにくっつく。

血管年齢を若くする方法の情報を紹介!

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