血管年齢を若くする方法 動脈硬化

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血管年齢と血圧

動脈硬化は最終的には高血圧として現れるので、血管の状態は血圧である程度わかりそうですよね。しかし単純に高血圧だから血管年齢が高いとはいいきれません。

 

一般的には年齢を重ねていくと平均血圧は上昇してきますから、血管年齢がやや高くなっても高血圧になった実年齢とそれほど開きがないかもしれません。高血圧が必ずしも血管年齢の上昇に直接は関連づけられません

 

血圧と血管年齢の関連性を考えるのなら、最高血圧から最低血圧を引いた値である「脈圧」と血管年齢とは関係に注意すべきです

 

50〜60代頃になると最低血圧が下がり、脈圧が開いてくる傾向が現れます。これは動脈硬化が進行している表れなんです。

 

動脈硬化は、細い血管から太い血管へと進行していきます。細い血管の動脈硬化は、初期にはそれほど血圧に影響しませんが、やがて多くに細い血管が硬化し、次に太い血管も動脈硬化をおこしてくると最小血圧が下がってきます。その結果、最高血圧は変わらなくても、脈圧は大きくなっています。

 

つまり「脈圧」は「動脈硬化の進行の目安」、「血管の老化度の目安」であり、「脈圧」が大きくなると「血管年齢」が高まっている可能性が大きいといえます。

 

ちなみに、
■ 脈圧40〜60は、正常範囲。
■ 脈圧61以上は、太い血管が老化している可能性があり要注意です。

 

結局この考え方で「CAVI検査」は行われているんですけど・・・

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