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超音波・エコー検査

CAVI検査(血圧脈波検査)が動脈硬化の進行の程度を数値として測定して判定するのに対して、頸動脈エコー検査は、超音波を使って首の頸動脈の内部を直接観察して診断しようとする検査です。

 

頚動脈エコー検査では、血管年齢として数値としては計測されませんが、血管内のプラークの状態を把握でき、動脈硬化検査でCAVI検査と同じく診断の際に大切な検査の1つです。

 

エコー検査は、首の頚動脈に超音波を当てて、頸動脈の血管の中を画像で観察して検査します。
頚動脈は、心臓から送り出された血液が脳に流れる際に通る太くて重要な血管で、動脈硬化などで狭くなったり、詰まったりすることが画像でわかります。

 

この検査で観察できることは:
・動脈硬化の有無
・つまり具合の観察
・プラーク(隆起)の観察

 

血管の断面の観察と、血管の厚み(IMT)を調べることで、動脈硬化の進行を診断します。

 

尚、血管の構造は、内膜・中膜・外膜の3層で成り立っています。頚動脈エコー検査によって測定するのが、「内膜と中膜の厚み(IMT)」です。目安としてIMTが1.0mm以内であれば許容範囲で、1.1mm以上であれば動脈硬化が進行しているとされています。

 

このエコー画像から測定したIMTを利用して血管年齢を判定することもできます。
(IMT評価表:IMTと年齢ごとの血管の厚さのグラフを利用)

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